英検2級受験を控えたある生徒がおもしろいことに気がつきました:
生徒:正解の選択肢の数って同じですか?
自分:?
生徒:[1] [2] [3] で 38問 あるじゃないですか。4 だけやたら正解ってことないですよね。
自分:?
生徒:選択肢 4つ に正解が均等に割り振られている感じがするんですよ。
自分:1 が正解が 9個、2 が 9個、3 が 10個、4 が10個 みたいな?
生徒:はい。1 が正解が 4個、2 が 13個、3 が 6個、4 が15個 みたいなのはないですよね。
自分:確かにないかもね。
生徒:調べてみません?
…調べてみました(2015年度以前は 全45問 なので調べていません)。2018-1 まではキレイに割り振られている感がありますね。
この結果をどう考えるかはみなさんにお任せします。学校の 38点満点 のテストだったら「まったく勉強しなかったけど全部 4 にしたら 10点 もとれたぜ!うっひょーい!」となるでしょうが、英検の場合は無意味ですかね。唯一の使い方としては「一通り解いてみたらやたら 4 が多くて 1 が少ないな。 4 にしたところで間違っているところがあるんじゃないか? もう一度見直そう!」というくらいでしょうか。参考まで(2019年6月3日更新)。